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デジタル⼈材が地域社会で活躍できる新しいモデルを

ウィズワーク・ラボは、働くことを通じて⾃⼰実現を図りたいと考える⼈に対して、それぞれの幸せな働き⽅を共に考える場の提供や、⾃発的な活動をサポートしています。近年、シングルマザーやその予備軍とも⾔うべき⽅々から相談を受けることも増えてきました。

しかし、私たちだけでは対応できないことが多くあり、NPO法⼈bond place(⼭梨)と⼿を組むことを考えました。10年にわたるデジタル⼈材育成とワークシェアの経験を持つウィズワーク・ラボ(元チルドリン徳島)は、企業等の⼈材確保や業務改善を促進するオンラインバックオフィスサービスの提案から実施、NPO法⼈bond placeはシングルマザーを含む⽣活困窮者⽀援に実績があります。

これらの団体が協⼒することで、必要な情報が届かない、誰にも頼れず奮闘している、学びの時間や場所のミスマッチ、就労機会の不⾜といった⼊⼝と出⼝の問題に対処し、デジタル⼈材が地域社会で活躍できる新しいモデルを構築します。
市場調査やニーズ調査を⾏い、カリキュラムの作成・最適化した後、シングルマザー向けに公的制度や⺠間⽀援の情報を提供する講座、市場価値の⾼いスキルを⾝に付け安定した職に就けるよう、基本的なITリテラシーを獲得する講座を段階的に展開します。⼦育て中や遠隔地の⼈も参加可能なスクーリングや在宅ワーカー育成も含みます。講座を通じて参加者が獲得したスキルやもともと有している経験等を活かし、⾃⽴したキャリアを築けるよう、企業や⾏政に理解と共感を促して業務委託や雇⽤機会の創出、在宅起業のサポートも行います。
また、適宜、トラウマインフォームドケアなど⼼理学専⾨家による個別に対応することで、過去の傷ついた経験を癒し、⾃⼰肯定感を⾼めながら、地元企業やNPO法⼈の協⼒を得て就労の機会を設けるといった伴⾛⽀援も計画しています。

MESSAGE

メッセージ

NPO法人ウィズワーク・ラボ

潜在労働力のキャリアギャップの解消を目指す

NPO法人ウィズワーク・ラボは、企業や個人のニーズに合わせた支援を提供しています。
 
企業団体に対しては、柔軟な働き方の導入支援や人手不足解消のための業務改善支援を行い、個人に対しては、キャリアカウンセリングや在宅ワーク、ワークシェアの知識やデジタルスキルの習得支援などを行っています。 近年、働き方の多様化やテクノロジー活用の進展により、デジタル人材の需要が高まっています。
 
ここにシングルマザーたちの新たな活躍の場が生まれると予想されます。そこで、シングルマザーの多様なニーズや困難を理解し解決に取り組んでいるNPO法人bond placeと連携して“キャリアアップへの挑戦”を包括的に支援する体制を構築しました。
 
しかし、私たちの取り組みだけでは「働きたい人が働ける社会」の実現は困難です。自治体や企業等の理解・協力を求め、デジタル人材となったシングルマザーが安定して就労できる社会への変革を加速させたいと考えています。
 
これらの取組みは、私たちの目指す、シニア世代や障がい者、ひきこもり、子育てや介護期など誰もが「自分の働き方を選べる社会」、「選ばれる人材になれる社会」の実現に大きな影響をもたらすと信じています。

 

NPO法人bond place

全ての女性たちが生きたい世界に生きる社会を目指す

急激な少子高齢化、地方の衰退、資源の枯渇、自然災害、貧困、格差の広がり、、様々な社会課題が複雑に絡み合い、ひとつの分野の専門家だけで解決することは非常に難しくなっています。
 
そんな多くの壁を前にしてもなお、私たちはこれからの社会に希望を持っています。なぜなら、日本のいたるところで「未来は自分たちでつくれる」と信じ、楽しみながら社会の課題を解決していこうと立ち上がっている人たちがいるからです。私たちはそんな希望を持って、「人と人とがつながり、学びあう場づくり」を実践しています。生まれ育った環境や性別によって、貧困の連鎖から抜け出せない女性たちにこれまで出会ってきました。
 
柔軟に働ける雇用の枠が少ない地方では、正規職員などの安定した就職の用意が無いことを、就労支援機関も気づいていながら手立てがなく、手をこまねいている現状があります。多様化された働き方の選択肢として、安心して働き続けることのできる在宅ワークのスキルを獲得しながら、誰かに必要とされる働き方を経験することで、社会に対しての信頼感と働きがいを得て、似た環境を生きてきた女性同士で、互いに足りないところを補い合い、支え合う過程において、孤独を無くし、他者や自分への信頼を獲得します。尊厳を奪われた女性たちが、生まれてきたこと・働くことを誇りにできるような、価値ある働き方を創出し、全ての女性たちが生きたい世界に生きる社会を目指しましょう。

 
 

MEMBER

メンバー

「ワクワクして働ける明日」を一緒に

角 香里

NPO法人ウィズワーク・ラボ 理事長


 
こんにちは。私は結婚を機に15年勤めた会社を退職しました。いつでも再就職できると悠長に構えていたら子育てと介護が始まり、否応なしに勤めに出ることを諦めるしかなくなりました。でも、テレワーク(在宅ワーク)という働き方を知ることができ、それが人生のターニングポイントになりました。
 
仕事に繋がるスキルを学んでいるという納得感、ワークシェアでは責任感、頑張りに応じて報酬が受け取れるやり甲斐、そういったことが心に余裕を与えてくれたように思います。私たちは、シングルマザーの皆さんに「一歩踏み出してよかった」と思ってもらえる就労支援の新たなカタチを創っていきます。より良いものにするためにご意見等を聞かせてください。「ワクワクして働ける明日」を一緒に拓きましょう!
 

我々が地域の“与信”になり、“処方”になる

清瀬 由香

NPO法人ウィズワーク・ラボ


 
私たちが目指す世界は「働きたい人が働ける社会」です。働くことをあきらめない。地方である制約は、デジタルが解決します。
そして、大事なのは人であり、コミュニティです。
 
シングルマザーが共に成長できるコミュニティ、地元企業と連携し地域ごとの特性を活かした支援で地方での新たな働き方を実現していきます。
 
「学びたいと思えるときに学び、働きたい人が働ける未来へつなげる。我々が地域の“与信”になり、“処方”になる」
 

自由にクリエイティブに変えていく

加藤 香

NPO法人bondplace


 
私がこれまで出逢ってきたシングルマザーたちの多くが、本人の努力だけでは乗り越えられないほど生まれ育った環境や性別に左右され、時間の貧困にさらされている現状がありました。時間や場所に困難を抱えていても、自分らしく、ICTを活用し、仲間と協力しながら働く環境を整え、愛着のあるまちで、好きな人たちと、まちや人のためになるような仕事をする。そんな人たちが10人100人と増えたら、まちの未来はもっと良くなると信じて、このプロジェクトに参画してくる仲間を待ってます。いつまでも古い仕組みに縛られず、自由にクリエイティブにはたらきかたを変えていくことが私たちデジタル未来塾メンバーの果たすべき役割です。人と人とが「しごと」を通して出逢い「しごと」を通じて誰かに必要とされることで孤独を解消し生涯を通じて、「自分に素直に生きる」未来を一緒につくっていきましょう。
 

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