【報告】デジタル未来塾の最初の一歩

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1期生の声

仲間たちの声

未来塾がくれた“変化”未来塾の半年間は、それぞれの「いま」と「これから」に向き合う時間でもありました。ここでは、受講生が実際に書いてくれた言葉をご紹介します。

「シングルマザーという共通項がある人たちが近くにいると実感でき、励まされました。ChatGPTなどのツールを知ることで、時間を手に入れる可能性が見えました」

「25年間働いたあと、ハローワークで1年。アナログ派で不安もあったけど、未来塾でZoomやGoogleなどの基礎から学べました。“少しでもできるようになる”って、こんなに心強いんだと実感しています」

 

「鬱と診断され、無職に。不安ばかりだったとき、未来塾と出会いました。ExcelやWordの基礎を復習して、自信を取り戻せました。今では“時間や場所に縛られない働き方”を目指しています」

「もともとアナログだった私が、セキュリティやツールの使い方を学び、“学ぶって楽しい”と思えるようになりました。将来は広報マーケティングで今の仕事をもっと良くしたいです」

「“やらねばならないこと”に追われていた日々から、抽象と具体、メタ認知の考え方を学ぶことで、仕事を再設計できるように。自分の強みを活かして、好きなことに時間をかけられる働き方を目指したい」

 

「企業経験がほとんどなかった私でも、DXや会計、バックオフィス業務を理解できるようになりました。“資格よりも、仲間がいることが力になる”と気づけた半年間でした」

 

とくしま1期生の半年間をふりかえって

はじめに:なぜ、デジタル未来塾を始めたのか?

「働きたいのに働けない」
「学び直す時間も余裕もない」。
 
そんな声を、これまで何度も耳にしてきました。 特に、子育て中の女性、シングルマザー、地方に暮らす方々が抱える“見えづらい困りごと”は、制度や既存の仕組みの外側に置かれがちです。

デジタル未来塾は、「その困りごとを、仕組みから変えていこう」という思いから始まりました。 スキルを教えるのではなく、自分の力に気づき、仲間と学び合いながら、地域とつながっていく。そんな“未来をひらく塾”を目指して、第一期の歩みがスタートしました。
 

仲間たちの声:未来塾がくれた“変化”

「自分の可能性を諦めていた」
「子どもとの時間しかなかったけど、それが“足かせ”ではないと思えるようになった」

未来塾での学びを経て、こんな声が届くようになりました。ある受講生は、「夜、子どもが寝たあとに画面越しで仲間と話す時間が、自分のごほうびになった」と言ってくれました。
 
デジタルがもたらすのは、“特別なスキル”だけではありません。誰かとつながること、誰かと助け合うこと、それを実感できる時間の積み重ねが、一人ひとりの「もう一度やってみたい」を支えてくれました。


この一歩が、どんな“未来”につながるのか 未来塾は、「教える人」と「教わる人」が分かれる場ではありません。 一人の実践者として、地域と、仲間と、自分自身と向き合いながら成長していく場です。 そのために、スタッフも一緒に悩み、考え、試しながら、半年間の運営を行ってきました。 社会課題の当事者が、自分ごととして仕組みを変えていけるように。 今回の1期生の歩みは、その実証であり、希望の原点です。 これから2期、3期と続いていく中で、受講生の挑戦が“まちの小さな変化”につながっていくことを願っています。

今後の予定と応援のお願い

現在、2025年度の第2期生の準備を進めています。また、受講生がプロジェクトとして取り組む場を一緒につくっていただける団体・企業も募集しています。

「こんなことをお願いできるかな?」
「地域で困っていることを一緒に考えてほしい」

そんなご相談も大歓迎です。地域の課題に向き合う“実践の場”として、デジタル未来塾は、これからも開かれた存在でありたいと考えています。

まとめ:一歩ふみ出すたびに、道はできていく

初めての一歩は、いつも不安とともにあります。けれど、その一歩を支える仲間がいて、歩みを喜び合う場があれば、誰もが自分の力で「次の一歩」を踏み出せます。
未来塾の1期生が歩んだ半年間が、次に続く誰かの勇気になりますように。そして、地域のあちこちに、“未来をつくる小さな歩み”が広がっていきますように。

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